MINI クーパーのルーフラッピング貼替|劣化したフィルムを剥離してダークグリーンへ

今回は、MINI クーパーのルーフラッピング貼替施工をご依頼いただきました。
もともとルーフにはグリーンのラッピングフィルムが施工されていましたが、経年劣化によってフィルム表面の艶がなくなり、さらに劣化が進んだ状態になっていました。
カーラッピングは塗装と違って貼り替えることで色やデザインを変更できますが、劣化したフィルムをそのまま長期間放置してしまうと、剥がす作業が非常に大変になることがあります。
今回は古いフィルムを剥離した後、新たに
Avery Dennison Supreme Wrapping Film
SW900-792-O Gloss Dark Green(グロスダークグリーン)
を施工していきます。
■ 艶がなくなってきたらフィルム劣化のサイン
ラッピングフィルムは紫外線や熱、雨などの影響を受けながら、少しずつ劣化していきます。
特にルーフやボンネットのような水平面は直射日光を受けやすく、ボディ側面と比較してフィルムの劣化が早く進みやすい部分です。
劣化が始まると、
・以前より艶がなくなる
・色褪せてくる
・表面がザラついてくる
といった変化が現れます。
この段階が、貼り替えを検討していただきたいタイミングです。
さらに劣化が進むとフィルム表面に細かなひび割れが発生します。
ひび割れが出てから貼り替えれば大丈夫、というわけではありません。
ひび割れが確認できる状態では、フィルム自体の劣化がかなり進行している可能性が高く、すでに通常通り剥がすことが難しくなっている場合があります。
そのため、ひび割れが出る前の艶引けや表面の荒れといった段階で貼り替えることが重要です。

■ 劣化したフィルムは剥離作業が大変
今回のフィルムも劣化がかなり進行しており、剥がそうとしてもフィルムが細かく割れてしまう状態でした。
通常のラッピングフィルムであれば、適切に加熱しながらある程度まとまった状態で剥離できます。
しかし劣化が進むとフィルム自体の柔軟性が失われ、少し剥がしては千切れ、また少し剥がすという作業を繰り返すことになります。

この状態になると、新しくラッピングする作業よりも古いフィルムを剥がす作業の方に時間がかかるケースもあります。
当然、通常の剥離では対応できないほど劣化している場合には剥離作業費も高くなります。
そのため、
「まだ剥がれていないから大丈夫」
ではなく、艶引けやひび割れなどが出始めた段階で貼り替えることが大切です。
■ Avery製フィルムでも劣化後の剥離には注意
当店ではさまざまなメーカーのラッピングフィルムを剥離していますが、Avery Dennison製のフィルムは、劣化が進むと剥離にかなり時間がかかるケースがあります。
状態が良いうちは比較的きれいに剥がせますが、艶がなくなり、ひび割れが出るほど劣化してしまうと、フィルムが細かく千切れてしまい、剥離作業が大変になります。
また、長期間貼られていたフィルムを剥がしたあと、塗装面に黄ばみや変色が残るケースもあります。
ラッピングフィルムは、貼ったまま何年間でも大丈夫というものではありません。
特にルーフのように直射日光を受けやすい部分は劣化が進みやすいため、艶引けやひび割れが出る前に貼り替えることをおすすめします。
■ 剥離すると白いルーフに黄ばみが
古いフィルムをすべて取り除くと、本来のホワイトルーフが現れました。

今回のように長期間フィルムが施工されていた車両では、剥離後の塗装に黄ばみや変色のような跡が確認できることがあります。
フィルムや粘着剤に含まれる成分、可塑剤などの移行が影響している可能性も考えられますが、車両の塗装状態やフィルムの使用期間、保管環境などによって状態は異なります。
当店では、剥離直後に見られた黄ばみが時間の経過や日光に当てることで徐々に目立ちにくくなったケースもあります。
ただし、必ず元の状態へ戻るとは限りません。
フィルムがひび割れるほど劣化してから剥がすのではなく、状態が悪くなる前に貼り替えることが塗装へのリスクを抑えるうえでも重要です。
■ 新しいグロスダークグリーンを施工
剥離と下地処理を終えたら、新しいラッピングフィルムを施工していきます。
今回使用するのは、
Avery Dennison SW900-792-O
Gloss Dark Green(グロスダークグリーン)
です。

大きな一枚のフィルムでルーフを覆い、ボディ形状に合わせながら施工していきます。
ルーフは面積が大きいため、フィルムのテンションや歪みを調整しながら仕上げることが重要です。
■ ルーフラッピング貼替完成
施工完了です。

劣化して艶を失っていた以前のフィルムから一新され、深みのあるグリーンとしっかりとした艶が戻りました。
ホワイトのボディとの組み合わせもMINIらしく、ルーフカラーを変えるだけでも車全体の印象が大きく変わります。


■ 屋外保管のルーフラッピングは2~3年を目安に状態確認を
ラッピングフィルムの劣化速度は、車両の保管環境や使用状況によって大きく変わります。
特に屋外保管のルーフラッピングは紫外線や熱の影響を受けやすいため、当店では2~3年程度をひとつの目安として、フィルムの状態を確認することをおすすめしています。
もちろん、2~3年経過したから必ず貼り替えなければならないということではありません。
大切なのは、フィルムの状態です。
艶がなくなってきた
↓
表面がザラついてきた
↓
ひび割れが発生
このように劣化は進んでいきます。
特に注意したいのが、最後の「ひび割れ」です。
ひび割れが出ている状態は、貼り替えを考え始めるタイミングではなく、すでに劣化がかなり進んでしまっている状態と考えた方がよいでしょう。
完全に劣化してから剥がそうとすると、今回のようにフィルムが細かく千切れ、通常よりも剥離に大幅な時間がかかります。
その結果、剥離費用が高額になる場合もあります。
ルーフラッピングを長期間施工している車両で、以前より艶がなくなってきた、表面が荒れてきたと感じたら、ひび割れが出る前に貼り替えをご検討ください。
■ 施工内容・参考施工価格
車種: MINI クーパー
施工内容: ルーフラッピング貼替
使用フィルム: Avery Dennison SW900-792-O グロスダークグリーン
参考施工価格:
・劣化フィルム剥離 66,000円(税込)
・ルーフラッピング 77,000円(税込)
※剥離費用はフィルムの劣化状態によって異なります。
今回の車両はフィルムの劣化がかなり進行しており、ルーフの剥離だけで約1日を要したケースとなります。
詳細なお見積もりについては、お気軽にご相談ください。
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劣化したラッピングフィルムの貼り替え事例はこちら
■ ルーフラッピングの貼り替えをご検討中の方へ
ルーフラッピングは、紫外線や熱、雨などの影響によって少しずつ劣化していきます。
特に屋外保管では劣化が進みやすく、艶がなくなる・色褪せる・表面がザラつくといった症状が出始めたら、貼り替えを検討するタイミングです。
さらに劣化してひび割れが出てしまった場合は、すでに劣化がかなり進行した状態です。
フィルムが細かく千切れて通常のように剥がせなくなり、剥離作業に多くの時間と費用がかかる場合があります。
そのため、ひび割れが出てからではなく、艶引けや表面の荒れが見られた段階で早めに貼り替えることをおすすめします。
HALTOCOでは、劣化したラッピングフィルムの剥離から、新しいフィルムへの貼り替えまで対応可能です。
ルーフの艶がなくなってきた、長年貼ったままで状態が心配、きれいに剥がせるか分からないといった場合もお気軽にご相談ください。
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■ 群馬県のカーラッピング・プロテクションフィルム専門店 HALTOCO
当店は、群馬県太田市を拠点にカーラッピング・プロテクションフィルムの施工専門店として、
数多くのオーナー様の愛車カスタムを手掛けております。
前橋市・高崎市・伊勢崎市・館林市など群馬県内各地のほか、埼玉県や栃木県など県外からもご相談・ご来店いただいております。
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カーラッピング、プロテクションフィルム、ヘッドライトPPF、ブラックアウト施工など、
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