ブラックのカラーPPFでルーフを貼り替え、艶のある仕上がりになったフォルクスワーゲン・パサート
ブラックのカラーPPFでルーフを貼り替え、艶のある仕上がりになったフォルクスワーゲン・パサート

フォルクスワーゲン・パサートの劣化したルーフラッピングを剥がし、今回はブラックのカラーPPFで貼り替えました。

こちらのお車は、中古で購入された時点ですでにルーフにラッピングが施工されていました。その後、HALTOCOで一度貼り替えをご依頼いただき、今回は当店で2度目の貼り替えとなります。

前回は2022年に、ORACAL970-070 グロスブラックで再施工しました。

前回の施工から約4年。今回ご相談いただいたきっかけは、フィルムにひび割れが出てきたことでした。

お客様の感覚では「4年持った」という印象だったそうです。しかし、施工店の目線では、今回のフィルムは交換時期を過ぎ、劣化がかなり進んだ状態でした。

ラッピングは、貼ってある状態が続いていれば、良好な状態を保てているとは限りません。今回は貼り替えの様子とともに、見逃したくない劣化のサインや交換時期についてご紹介します。

■ 施工から4年。ひび割れは劣化がかなり進んだサイン

施工前のルーフは、黒いフィルムが残っているものの、表面の艶が落ち、広い範囲で荒れやムラが目立っていました。

グロスフィルムは本来、光や周囲の景色を艶やかに映し込む仕上がりです。その艶が失われ、さらにひび割れまで出ている状態は、施工店としては「劣化の末期」と判断する段階です。

「ひび割れたら交換」と考えていると、貼り替えのタイミングとしては遅くなってしまいます。

屋外で確認した貼り替え前のパサートのルーフラッピングの劣化状態

■ グロスフィルムは、艶の低下や落ちない汚れが貼り替えのサイン

交換を考え始める目安は、ひび割れよりも前に現れます。

  • 施工当初より艶が落ち、白っぽくくすんで見える
  • 洗車しても落ちない汚れや斑点が目立つようになった
  • 表面に小さな陥没や凹凸が出始めた

これらは、単なる汚れではなく、フィルム自体の劣化が進んでいる可能性を示す変化です。汚れを落とそうと強くこすり続けるより、一度施工店で状態を確認することをおすすめします。

HALTOCOでは、屋外保管で洗車が月1回程度の場合、ルーフのラッピングは2〜3年程度を使用の限度の目安と考えています。

ただし、これはすべてのフィルムに共通する保証期間ではありません。使用する製品や駐車環境、お手入れの状況によって変わるため、年数だけでなく、実際の表面の状態を見て判断することが大切です。

施工から4年が経過し艶の低下や表面の荒れが見られるパサートのルーフラッピング

■ 劣化したフィルムを貼り続けると、剥がす際の負担も増える

劣化が進んだフィルムは、見た目だけの問題ではありません。

剥がす際に細かくちぎれたり、粘着剤が塗装面に残ったりして、除去に手間がかかる場合があります。塗装の状態によっては、剥離時に塗膜を傷めるリスクにも注意が必要です。

貼り替えでは、古いフィルムを取り除き、残った粘着剤や汚れをクリーニングしたうえで、下地の状態を確認します。

「まだ貼っていられるか」だけでなく、「無理なく剥がして次の施工へ移れる状態か」という視点でも、交換時期を考えていただきたいと思います。

■ 剥離後の塗装面には黄ばみも見られました

今回の車両では、フィルムを剥がしてクリーニングした後も、ルーフの塗装面に黄ばみが残っていました。

ラッピングをしていなかったサイドのピラーと比べると色の違いが分かり、ルーフ中央に近い部分ほど黄ばみが強く見られます。

ラッピング剥離とクリーニング後に黄ばみが残ったパサートのルーフ塗装面

こちらのお車は、中古で購入された時点ですでにラッピングされていたため、最初の施工時期は分かりません。前回の貼り替えからは約4年ですが、途中の貼り替えを含めると、ルーフにフィルムが貼られていた期間は通算で8〜10年程度と考えられます。

ただし、黄ばみは、長期間貼っていた車両やフィルムが激しく劣化した車両だけに起こるものではありません。

当店の施工経験では、白やシルバー系の塗装で黄ばみが見られやすく、特にパールホワイトでは注意が必要です。

フィルムに目立った劣化がなく、施工から1〜2年程度でも、剥がした後に黄ばみが見られることがあります。信頼できるメーカーのフィルムを使用していても、例外ではありません。

そのため、フィルムの見た目や使用年数、メーカーだけで、剥離後の黄ばみの有無を判断することはできません。

こうした黄ばみは、日光に当たる環境で時間が経つと、元の色に近づくケースを確認しています。ただし、必ず完全に戻るとは限らず、改善までの期間にも違いがあります。

早めの貼り替えは、劣化したフィルムを剥がす際の負担を抑えるうえで大切ですが、黄ばみを必ず防げるという意味ではありません。ラッピングを楽しむ際には、こうした剥離後の変化についても知っておいていただきたいと思います。を長く使い続けることはおすすめできません。

■ 今回はカラーPPFで施工|スキージング前後の変化

今回は、劣化したラッピングフィルムを剥がし、ブラックのカラーPPFで施工しました。

まずは、クリーニングしたルーフにフィルムを載せ、位置を合わせます。下の写真はスキージング前の状態です。まだ塗装面に密着させていないため、フィルムに波打ちがあり、照明の映り込みも乱れています。

パサートのルーフにブラックのカラーPPFを載せたスキージング前の状態

位置を合わせた後は、スキージーでフィルムと塗装面の間の施工液を押し出しながら、ルーフの形状に沿って密着させていきます。

スキージングを終え、ルーフ面にカラーPPFが密着したパサートの施工途中

スキージング後は面が整い、照明の映り込みもすっきりしています。この段階では外周に余分なフィルムが残っており、端部の仕上げを経て完成となります。

■ 貼り替えで、艶のあるブラックルーフへ

貼り替え後は、照明や景色を映し込む、艶のあるブラックルーフに仕上がりました。

白いボディとのコントラストが戻り、パサートのすっきりとしたシルエットが引き立ちます。劣化してくすんでいた施工前と比べると、ルーフの艶が車全体の印象に与える違いも感じられます。

ブラックのカラーPPFで艶のある仕上がりに貼り替えたパサートのルーフ
屋外で空や雲を映し込む貼り替え後のパサートのブラックルーフ

■ ひび割れを待たず、表面の変化を目安にご相談ください

貼り替え時期は2〜3年程度がひとつの目安ですが、年数だけで一律に決めるのではなく、実際のフィルムの状態を見て判断することが大切です。

保管環境やお手入れによって劣化の進み方は異なります。目安の年数に達していなくても、艶の低下や落ちない汚れ、表面の陥没などが見られたら、貼り替えを検討するタイミングです。

「まだ使えるのか」「剥がしたほうがよいのか」と迷われたら、施工からの年数と気になる部分の写真を添えて、お気軽にお問い合わせください。

■ 施工内容・参考施工価格

車両: フォルクスワーゲン パサート
施工箇所: ルーフ
施工内容: 劣化したラッピングフィルムの剥離・クリーニング/カラーPPFへの貼り替え
使用フィルム: カラーPPF

・ルーフラッピング 68,200円(税込)
・既存フィルムの剥離・クリーニング 19,800円(税込)

※施工範囲や車両の仕様・状態、既存フィルムの劣化状況によって施工価格は異なります。

詳細なお見積もりについては、お気軽にご相談ください。

■ ルーフのブラックアウト・貼り替えをご検討中の方へ

ルーフをブラックにすることで、ボディとのコントラストが生まれ、車全体を引き締まった印象に仕上げることができます。

今回のパサートでは、施工から約4年が経過したルーフラッピングを剥がし、ブラックのカラーPPFで貼り替えを行いました。

「ルーフをブラックにして印象を変えたい」
「今のラッピングの艶が落ちてきた」
「フィルムに落ちない汚れやひび割れが出てきた」
「中古で購入した車のラッピングを貼り替えたい」

といった方は、ぜひご相談ください。

中古車の購入時からフィルムが貼られていて、施工時期や使用製品が分からない場合も、現在の状態を確認したうえでご案内いたします。

ご希望の仕上がりや保管環境、既存フィルムの状態に合わせて、施工方法をご提案いたします。

詳しいお見積もりや施工についてのご相談は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

最新の施工事例や動画は、当店公式Instagramでも随時公開中!
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■ 群馬県のカーラッピング・プロテクションフィルム専門店 HALTOCO

当店は、群馬県太田市を拠点にカーラッピング・プロテクションフィルムの施工専門店として、数多くのオーナー様の愛車のカスタム・保護を手掛けております。

前橋市・高崎市・伊勢崎市・館林市など群馬県内各地のほか、埼玉県や栃木県など県外からもご相談・ご来店いただいております。

施工期間中は無料代車のご用意も可能です。

カーラッピング、プロテクションフィルム、ヘッドライトPPF、ブラックアウト施工など、愛車のカスタムや保護をご検討中の方は、ぜひHALTOCOへご相談ください。