レースカーなど様々な分野で使用されている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を模したものがカーボンフィルムで、今やラッピングフィルムの代名詞とも言われる存在です。
カーラッピング用カーボンフィルムの登場で一躍カーラッピングがメジャーな存在となりました。
カーボンフィルムを使用すればレースカーさながらのスポーティな外観に変身することが
できます。カーボンフィルムは表面に凹凸があるため手入れを怠ると汚れが詰まってしまう
デメリットがありましたがグロスカーボンと呼ばれるインクジェットで立体感を再現したフィルムの登場でこの問題もクリアしました。
カスタムペイントの世界では以前からあるマット(つや消し)塗装。
ランボルギーニなどの一部スーパーカーなどにも純正採用されています。マット塗装は高度な技術を要するために、色ムラなどになりやすい性質があります。マットフィルムは機械生産されている為、色ムラ少なく平滑な表面となっています。
フィルムの種類は マット・マットメタリック・半艶のサテン の3パターンあります
中でもマットブラックは一番の人気です。
マットブラックに変身することで何とも言えない存在感やオーラを放ち、迫力のあるスタイルになります。
マットフィルムのデメリットとしては、水垢が目立ちやすいですが、ラッピング用コーティング剤を使用することで最小限に抑えることができます。
グロス(光沢)フィルムは一番オーソドックスな
フィルムです。艶のある通常の塗装と同じような
質感を表現できます。フィルムの中でも特にカラーバリエーションが豊富でソリッド・メタリック
パール・ラメ・カラーフローなどからお選び
頂けます。ルーフにグロスブラックを貼ることで
視覚的に車高を低く見せる効果もあります。
テクスチャフィルムや他のカラーと組み合わせて貼ることで個性的なデザインに仕上げることも
可能です。
ステンレスの表面処理であるヘアライン加工を施したような質感のフィルムがブラッシュドフィルムです。マットとグロス(艶有り)の中間くらいの艶感でメタリックが入っているため光の当たり具合で本物の金属的な見え方をする特殊なフィルムです。
カーボンフィルムがスポーティなのに対して
ブラッシュドフィルムは高級感漂う品のある感じに仕上がります。水垢が付きにくく、傷も目立ちにくいのでメンテナンス性に優れたフィルムだと思います。ブラッシュドフィルムでのデメリットとしては、カーボンフィルムと同じく表面に凹凸があるため手入れを怠ると汚れが詰まってしまいます。
施工方法が特殊であるため、経験の未熟な店舗では綺麗に施工することが難しいフィルムです。
当店では、豊富な知識と豊富な施工経験によりお客様に納得していただける仕上がりを提供しております。
その名の通り鏡面のピカピカメッキフィルムです。
ランボルギーニやフェラーリなどの全面メッキの
スーパーカーはカスタムカーショーなどで注目の的です。メッキフィルムは最も施工難易度が高く施工ができるインストーラーは多くありません。
またフィルムの価格も通常のフィルムより高価であり施工難易度も高い事から価格帯もトップクラスとなりますが得られるインパクトは絶大です。とにかく目立ちたい、派手なものが好き、そんなあなたにおすすめです。もちろん部分的なワンポイントでも十分効果的です。
ラッピングフィルムはメーカーから出ているカラーフィルム以外にお好きなデータやお好みの色を印刷できるフィルムがあります。
イラスト、写真、模様など好きなものを印刷しオンリーワンの車にすることができます。
バスや営業車など広告媒体として使用されている物も、このインクジェットフィルムが使用されています。デザインや色だけでなく表面の質感もグロス・マット・サテンよりお選び頂けます。