ランボルギーニ ガヤルドのヘッドライトのリニューアル施工で入庫致しました。
他社様でヘッドライトを磨いてもらったけど仕上がりが良くないとのご相談です。


よく見ると確かにヒドい。
白く曇っていたり、凸凹してたり、ペーパーの跡も残っています。
これではお客様納得いかないはず。
綺麗に直してあげたくなりますね。
黄ばみ、曇り、白濁を除去
まずは、粗目の耐水サンドペーパーを使い、劣化しているヘッドライト表面のハードコートを削り落としていきます。
どんどん削っていくとハードコートが無くなった所の境目ができてくるので、境目がなくなるまで削ります。


表面を均一に削ることができました。
更に、耐水ペーパーの番手を段階的に細かくしていき透明度を上げていきます。

最終的に3000番まで耐水ペーパーの番手を上げて研磨しました。
透明になってきたのが分かりますね。
続いてポリッシャーとコンパウンドを使い磨いていきます。
コンパウンドも細目、極細目と粒子の違うものを使い分けます。


はい、完璧に透明に磨くことがてきました。
最初の状態と比べると見違えるようですね。
UVカット コーティング or プロテクッションフィルム
綺麗に磨くことが出来ましたがこれで終わりではありません。
劣化したハードコートを落とし透明に磨きましたが、ハードコートを失ったヘッドライトは無防備です。紫外線を浴びると半年程度でまた黄ばみや曇りが発生してきます。
そこで登場するのがUVカット機能があるコーティングもしくはプロテクッションフィルムです。
今回作業させて頂いたお車は車高の低いスーパーカーですので、飛び石からのダメージも防げるプロテクッションフィルムを施工することになりました。


専用の施工液を使いフィルムを貼っていきます。
アメリカXPEL社の信頼性の高い物を使用していますので安心です。
透明度も高く貼ってあるのが判らないくらいです。

完成です!